時事

あまり良い話ではないが、デンソー社員が長時間に渡る過重労働により「うつ病」を発症させ派遣先のトヨタ自動車に対して損害賠償を求める訴訟を起こした。
コチラ
　
トヨタ自動車は06年3月期連結決算によると前期比13.4%増の20兆円越の売上高となった。
会社としては好調であるが、上記の記事を読むと社員（出向含む）はそこまでして会社に勤めなければならないのかと疑問符がつく。
そこにもってきて販売台数の増加とコスト削減によるリコール対象台数増も見逃せない。
生産コストを下げることとして部品の共通化を図ったことも原因の一つと考えられる。
コスト削減が我々消費者に対して、価格低下に繋がっているとは思えず、品質が維持できない状況で以前と同様以上の価格で販売していると勘ぐってしまうのは間違った考えなのだろうか。
企業利益ばかりが先行しているように思えてならない。
「トヨタ」という企業について一企業人として見習うべきことがたくさんあったが、これからは違う視点からも見て行く事になりそうだ。
そんなｳﾞｫｸの新車は、先代と同じ車種。